
本サイトでは日本製サプリメントはもちろん紹介していますが、アメリカ製の方が割合が大きいかもしれません。
その理由を説明しておきます。
1. 種類が多いから
アメリカは巨大なサプリメント市場です。
日本は「食事から摂る」文化が強く、サプリメントに抵抗感がある方も多いかと思います。
一方、アメリカは日本人より遥かに抵抗感なく摂取しますし、「栄養素はサプリメントから」という文化もあります。
よって、市場が大きくなりニーズも多様化するため、日本ではなかなか手に入らないようなマイナーなサプリメントが手に入るんです。
2. 安いから
アメリカ製サプリメントは一般的に日本製より安いです。
これは品質が悪いから? ではありません!
その理由は
”生産量が多いから”
これに尽きます。
プロセスによって大きく異なるので一概には言えませんが、大体どの程度変わるかというと
- 生産量が10倍 → 値段は1/10
ということもザラです。
(大きい反応槽で一気に作るのと、小さい反応槽でチマチマ作るのはコストが全然違うのは当然ですよね)
3. 法律の規制のもと生産されているから
専門的な話になりますが、アメリア製のサプリメントは「GMP=Good Manufacturing Practive」という、医薬品と同じ法律に則って作られています。
一方、日本ではサプリメントは食品扱いなので、GMP(日本では「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準」)に準拠していません。
よって出荷判定が必須でなかったり、製造プロセスや信頼性担保に対する監査はなかったりします。
(最近日本でもGMP準拠のサプリメントが増えてきましたが)
よって、一般的にはアメリカ製サプリメントの方が
”安くて種類が多く、品質も保証されている”
といえます。
日本製のサプリメントはダメなの?
ここで日本製のサプリメントはダメなのか?という疑問が生じますよね?
その答えは身も蓋もない言い方になりますが、「製品と会社による」となります。
やはりモノづくり大国の日本、保証されていないだけで高品質な製品も非常に多いです。
なので、本サイトでは日本製・アメリカ製問わず、吟味したサプリメントを紹介したいと思います。
アメリカ製サプリメントのデメリット
ざっとこんなところでしょうか?
- 時間がかかる
- 飲みにくい(向こうの人って喉が大きいのか、日本人が飲み込めない位大きいサプリがゴロゴロ。。。)
- 心理的な抵抗感がある
- 日本製の方が品質が良いこともある(当たり前ですね)
特に1と2の理由はクリティカルですので、なるべく日本・アメリカ両方のサプリメントを紹介したいと思います。