絶対に食べてはいけないもの

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いくらサプリや医薬品をとっても食事内容がダメだと一向に改善しない恐れがあります。

誰かが「健康は足し算ではなく引き算」と言っていたのですが、本当にそのとおりだと常々実感しています。

最大級に気を付けないといけない食品は

  • アルコール
  • スイーツ、チョコレートなど
  • 小麦
  • 動物性蛋白

です。それでは1つずつ説明してきます。

 

1. アルコール

正直、「最悪」です。

腸内環境を劇的に悪化させるだけでなく、その先の肝臓にも多大な負荷を与えることで、副腎などにも影響を及ぼします。

特にアレルギー体質の方の場合、1ヶ月の体質改善の成果をたった一度の飲食で元の木阿弥にしてしまうほどの威力があります。

アルコールは腸内環境環境を悪化させるだけでなくエタノール自体が腸壁にダメージを与えます。

そうすると未消化のタンパク質が侵入しやすくなることで、Th2を刺激するだけでなく肝臓や腎臓の解毒臓器にも負荷を与え、花粉症だけでなく慢性疲労やうつ病にもつながるリスクがあります。

またスイーツは小麦を使ってることが多いので更に注意が必要です(詳細は後述)。

辛いかもしれませんが、体質が完全に変わるまで絶対に我慢するべきです。

(完全に腸内環境がよくなれば、ちょっとやそっとで未消化のタンパク質が侵入することがなくなるので、そのうち食べられるようになります)

 

2. スイーツ、チョコレートなど

アルコールの次にヤバイです。

次と言っても、コレも数週間の努力の成果を一瞬で無にするほどの破壊力があります。

砂糖類は腸内のカンジダ菌を増殖させ、このカンジダ菌がバイオフィルムという膜のようなものを構築するため、腸壁の免疫細胞を激しく刺激してTh2優位になります。

アルコールと同様、腸壁を傷つけて花粉症だけでなく慢性疲労の原因になったりもします。

どうしても食べたい時は、絶対に整腸剤やラフィノース、カンジダサポートのサプリを摂取してください。

 

3. 小麦

小麦のグルテンが悪いというのは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

これが腸壁を傷つけ、消化不良を起こしたり、様々な害悪を与えます。

テニスのNo.1プレイヤーのジョコビッチが小麦を止めて強くなったのをご存じの方も多いのでは?

 

小麦はラーメン、パン、うどん、パスタなど、ありとあらゆる食べ物に入っているので避けることは難しいかもしれませんが、極力避けてください。

これも完全に腸内環境が改善されれば食べられるようになりますので、それまでの辛抱です!

 

4. 動物性蛋白

動物性蛋白、特に牛や豚などの陸上動物は魚や植物性蛋白に比べて消化しにくく、花粉症などのアレルギーを起こしやすいです。

(豚や牛よりは鳥の方が良いです。タンパク質の分子量の違いなどが理由のようです)

特に人間は糖質とタンパク質用の消化酵素を同時に出せないため、一緒に食べると消化不良を起こしたりします。

裏を返すと、お肉を食べたい時はお肉だけにすれば体へのダメージを大幅に減らすことができるということです。

コレ、私の場合は劇的な違いがありました。

肉だけしか食べていない時は全然症状がでないのに、ご飯と一緒に食べた場合は一気に症状が出たりしました。

お肉とご飯、美味しいんですけどね。。。

ただ、アルコール・スイーツ・小麦に比べて害は少ないので、そこまでひどくない人はあまり気にしないでも良いかもしれません。

 

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